肩・腕・手の症状

肩・腕・手の症状

症例8:【肩の痛み】36歳、女性

主訴、病歴

右肩甲部の痛みを訴えて来院。 昨日、襖を持ち上げて痛くなった、痛みのため腕を上げることが出来ない。

施術、経過

肩の可動域は外転120度、棘下筋、小円筋に強度の圧痛があり、棘下筋の炎症と思われた。 施術直後に肩も動かせるようになり、痛みも楽になったとのこと、 2日後の再来院時:昨日より痛みもなく普通に生活できているとのことで治療を終了

症例:7【両手指にシビレを伴う肩の痛み】77歳 男性

主訴、病歴

両手指背側の第2指~5指のシビレ、握力の低下。これは30年前より起こり、2年前より右の首~肩にかけて痛くなった。整形外科を受診し、頸椎の神経圧迫と診断され通院していたが、一向に改善されず本人はあきらめていた。娘さんに連れられての来院。

施術、経過

首の6番、2番の機能異常を伴う、胸郭出口症候群とローテーターカフ症候群と思われた。 この症状は、1週間に4回の治療で約90%の改善が診られ、その後約2ヵ月間で6回の治療を施し症状は100%改善された。その後時々来院されるが再発は診られない。

症例6:【手掌に痺れを伴う肩の痛み】22歳、女性、臨床検査技師

主訴、病歴

右肩関節前後の刺し込む様な痛み、動かすと痛い。右手掌に痺れがある。 これは、1週間前車で自損事故を起こしてから起こった。地元の医師会病院の整形外科を受診し、首、肩のX線を撮ってもらったが、骨には異常く、首の神経圧迫と診断され、治療を受けているが、思わしくない。

施術、経過

当院の検査では、肩の痛みは、棘下筋症候群 手掌の痺れは、小胸筋、斜角筋による胸郭出口症候群と思われた。 この症状は、2回の治療で完治した。

症例5:【肩の痛み】56歳、女性、農業

主訴、病歴

右肩の疼くような痛みを訴えて来院。「痛みのため肩が挙がらない、夜も疼いて眠れない。」とのこと、 これは、10日くらい前より右肩に少し強い痛みを感じていたが、昨日ハウスのビニールを引く仕事をしてから悪化した。

施術、経過

当院の検査で、棘下筋の炎症を伴うインピンジメント症候群と思われた。 痛みの強さは、当院のスケールで5/5(泣きたい位痛い)である。肩の外転も90度以下である。 治療2日後に来院してもらった時には、痛みのスケール3/5・夜の疼きも無くなり、眠れるとの事。 その2日後、痛み1/5で殆んど痛くない、肩関節の動きも正常であったため治療を終了する。

症例4:【肩・上腕の痛み】64歳、男性、農業

主訴、病歴

右肩・上腕の疼くような痛みを訴えて来院。力を入れると痛い、昼間より夜が悪化し、痛みでよく眠れない。 これは、約2ヶ月前から自然に起こった。それと、10年来の両手の軽い痺れがあるとのことである。 病院でX線撮影で頚椎の神経圧迫と診断され、鎮痛剤、筋弛緩剤湿布を処方され電気治療に通っているが一向に改善しない。

施術、経過

当院の検査では、三角筋下滑液包炎と思われた。 治療後痛みはかなり改善され、湿布を貼る場所が今まで違っていたのでそれを指導し帰す。 2日後の再来院時「うそみたいに楽になった。おかげで夜もよく眠れるようになった。」と喜んで話される 3回目の来院時は調子もよく症状も無いとの事で終了する。 【コメント】 10年来の手の痺れと、X線による椎間板の変性があれば、頚椎神経症候と考えがちだが、画像診断だけでは痛みの原因は解らない。 もう少し、触診や徒手による整形外科テスト神経学テストを駆使すればわかるのに 頚椎神経症候の治療を2ヶ月もして症状が変わらないのだから、再評価をすれば解りそうなもの 診断名が変われば、治療法が変わる。

症例:3【亜急性の肩の痛み】70歳、男性

主訴、病歴

右肩のズーンとした断続的な痛みで、時々自然に痛くなり、1~2時間続き徐々に治まる。これは1ヶ月前から自然に起こり整形外科を受診しレントゲン撮影の結果、加齢による軟骨の擦り減りと診断され、通院しているが改善しない。それと左膝にも痛みがありそれも治療を続けているとの事であった。

施術、経過

痛みのため肩を動かすことが出来ず、肩の可動域テスト、整形外科学テストは出来なかった。触診により棘下筋の筋膜痛と思われた。アクティベータによる治療を行う。 2日後の再来時、肩は痛みはあるものの正常に動かせるようになっていた。膝も楽になったとの事。 その後週2回の治療で肩、膝とも痛みも無くなり治療を終了する。 この間、草払い機を使用したが症状は起こらなかった。

症例 2【急性の肩痛・2】49歳、女性、調理師

主訴、病歴

急性の右肩関節の疼くような痛みを訴えて来院、痛みのため殆んど肩を動かすことが出来ない。昨夜は痛みのためよく眠れなかった。4日前台風の後かたずけをした、その時車庫のシャッターを上げることが出来なかった。その後、外科医院を受診五十肩と診断され痛み止めと湿布薬を処方されたが改善しない。その病院で、五十肩は1年から2年しないと治らないと言われ悲壮な顔している。

施術、経過

痛みが強く整形外科テスト、神経学テスト、などはあまり出来なかったが、触診等により三角筋下滑液包炎と肩甲下筋の炎症と思われた。 アクチベターによる治療を行い、アイスパックで2日間、肩の冷温療法を行なうよう指示して帰す。 3日後来院しずいぶん楽になったとのこと、再評価後治療を施す。 その3日後来院した時には肩の痛みもなく動きも正常に近い。軽く肩関節の矯正を行い終了する。 3日後にスポーツイベントの会場で会った時にはもう痛みもなく正常ですと言われ会場でのイベントを楽しんでおられた。

症例1:【急性の肩の痛み】37歳、女性、事務職

主訴、病歴

右肩の急性の痛み。痛みは疼くような感じで肩の前面と後方の肩から、三角筋部にかけて存在している。これは昨日より発症し昨日は腕を上げることが出来なかった(痛みのため)夕方になると悪化する。そして上肢全体に違和感があり手掌に腫れぽったさとしびれた感じがあり手掌に力が入れにくいと言っている。そして彼女は3日前より首を寝違え、その上ボーリングをした。整形外科を受診したがこの症状について寝違いからでは?又は筋肉か?,四十肩と言われ湿布を処方された。今日は特に痛かったので友人の紹介で当院を受診した。

施術、経過

当院での検査結果から、 胸郭出口症候群を伴った急性棘上筋腱炎と思われた。 胸椎、頚椎、肩関節へのアプローチと棘上筋の冷温療法を行なう。 4日後に来院し肩の痛みも手のしびれも無くなったとのこと その3日後再来院してもらい肩関節、頚椎、胸椎の動きも正常に機能していたため治療を終了する。

天草の整体、カイロプラクティック

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