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カイロプラクティックの歴史
これは、1895年アメリカ人、D.Dパーマーが創始した手技療法です。
D.Dパーマーが17年間、耳の不自由な雑役夫の脊椎を矯正したところ聴力が回復したことから始まりました。日本には、彼が創設した学校を卒業した川口三郎氏により1916年に伝えられました。
その後、息子B.Jパーマーや弟子たちによって解剖学・生理学・神経学など西洋医学に基づいて研究され、現在では西洋医学に次ぐ第3の医療として発展してまいりました。
カイロプラクティック国際基準
カイロプラクティックには、国連のWHO(世界保健機関)の定めた教育基準があります。これは、世界のカイロプラクティックの有効性と安全性の標準化を図るためのものです。それらの、内容には医師と同じレベルの基礎・応用医学が含まれています。その基準に則して大学教育が行なわれ、アメリカ・イギリス・オーストラリアなど国際基準の大学は世界に約40校(日本1校)あります。
単位を取得し卒業するとカイロプラクティック学位が授与されます。この学位保有者を世界ではカイロプラクターと呼びます。日本にはカイロの法律が無く民間資格のため、数週間の講習を受けた程度の人でもカイロプラクターを名乗り看板を出すことができます。そのような人から学位保有者まで、現在約3万人がカイロプラクターと称して開業しており玉石混交の状態と言われています。
またカイロと整体を混同している人もいます。現在の日本には、国際基準の学位保有者は僅か800名(全体の3%)ほどしかいないのが現実です。日本でも安心・安全・効果の高い、正統なカイロプラクティックが普及し、早く法制化される日が来ることを願っています。
もっと詳しく知りたい方は、カイロジャパンどっとCOM、カイロプラクティックインフォメーションへ。カイロの歴史・テクニック・業界の現状や問題点など詳しく書いてあります。下の動画はカイロプラクティックの説明です。