スポーツ障害(肩・肘・手)
症例4:【肘、指の痛み】中3、男子
主訴、病歴
右肘の痛み、曲げると痛い。
1週間前より、中体連の陸上、砲丸投げの練習で痛めた。
左手、人差し指も痛い、痛みのため指を曲げることが出来ない。これは砲丸を落として怪我した。
整形受診、レントゲン写真、肘、指ともに異常は見られない。炎症との事だが、治らない。
施術、経過
野球肘テスト、テニス肘テスト共に陽性、
1回目の治療後、その場で痛み、可動域ともに大きな改善が見られた。
2回目の来院時、指は、だいぶ良い、肘はあと少しとの事。
2回目の治療後しばらくして、母親より電話あり、肘、指ともにすっかり良くなり、
野球の試合も出れるようになったとの事、そして中体連前に来ればよかったと言われた。
【肩の痛み・症例4】高校1年、女子ソフトボール、ピッチャー
主訴、病歴
右肩の刺し込む様な痛み、上からのスローイングが痛い。ピッチング(ウインドミル)はそれ程でもない。3か月前から起こった
県の国体コーチからの紹介
施術、経過
蕀上筋に圧痛があり、蕀上筋インピンジメント症候群と思われた。
1回の治療で痛み、肩の可動域も改善された。
1ヶ月後に今度は捻挫の治療に訪れたが、肩は調子よいとのことであった。
【肩の痛み・症例3】33歳 女性、バレーボール
主訴、病歴
右肩前後の鈍く重い痛み。アタックをするとズキンと鋭い痛みにおそわれる。試合後は脈打つようなズキズキした痛みが、腕全体に起こる。
高校時バレーで肘を脱臼、その後よりバレーをすると肩が痛かった。
30歳くらいまで整形外科で時々診てもらっていた。靱帯が細いと言われた。しばらく出産で、バレーをやめていたが、近頃又はじめたら痛くなった。
施術、経過
棘上筋、小円筋、肩甲下筋に圧痛があり、肩関節の内転・内旋が減少していた。
慢性的なインピンジメント症候群と筋膜疼痛症候群と思われた。
1回の治療で夜の疼きも無くなり、可動域も改善したいた。
2回目の治療後、バレーをしても痛みは無く、可動域も正常になり、3回の治療で終了する。
その後、他の症状で時々来院されるが、肩の痛みの再発は無い。
【肩の痛み・症例2】32歳、男性、事務 、テニス
主訴、病歴
肩を挙げたり、テニスラケットを振ると痛くなる。1ヶ月前テニスの試合前より痛みを感じていた。整形外科を受診し筋肉の炎症と診断され、今はしばらくテニスを休んでいるが、重いものを持ったりすると違和感がある。
施術、経過
肩の内転、内旋が減少しており、肩甲下筋に圧痛と筋力低下が診られた。
1回の治療で痛み違和感共に無くなり再発は見られなかった。
【肩の痛み・症例1】高校生、男子ハンドボール部(Jr,ナショナルメンバー)
主訴、病歴
腰痛と右肩の痛みを訴えての来院、肩は2~3ヶ月前より痛くなり、近所の整骨院、整体、マッサージに通っているがあまり思わしくない、ボールを投げると痛いと言っている。今回は正月休で4日間の滞在である。
施術、経過
かるいインピンジメント症候により三角筋下滑液嚢の刺激を伴う痛みと思われた。治療後、腰、肩の痛みは無くなり動きも改善し、母親と共に喜んで帰る。遠方のため通えないので再発を心配していたが1週間後の県の大会では優勝をはたし、新聞にも活躍のコメントなどにも答えていたので、実力が発揮できたのだと安心した次第である。
天草の整体、カイロプラクティック
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