スポーツ障害(股関節・膝・足)

スポーツ障害(股関節・膝・足)

症例13:【膝の痛み】中1男子

主訴、病歴

右膝の痛み、歩行や曲げ伸ばしが痛い。 1週間前、部活で山を走った。その後痛くなった。

施術、経過

膝の内側に軽い腫脹があった。 検査から膝蓋骨軟化症と思われた。 2回目の来院時、痛みは無くなっており、テーピングをして帰す。 2日後のマラソンも走れたとのことで終了する。

症例12:【ふくらはぎ・アキレス腱の痛み】51歳、男性、長距離選手

主訴、病歴

両ふくらはぎとアキレス腱の痛み、走ると痛い。 半年前より起こり、治って又、練習をすると痛くなる。良し悪し繰り返しの状態。

施術、経過

アキレス腱に強い圧痛があり、アキレス腱炎と思われた。 これは3回の施術で走っても痛みが出なくなり終了する。 この問題は、練習のやり過ぎによる「オーバーユース」であることを説明し、 年齢を考えた、練習頻度・強度を選択し、練習前後のストレッチの重要性を指導し納得してもらった。

症例11:【足首捻挫後遺症】32歳、男性、短距離選手

主訴、病歴

右足くるぶしの痛み、歩行はそれ程でもないが走ると痛い。 4週間前サッカーで捻って足首が腫れ、整形受診ー捻挫と診断され1~2週間で治ると言われたが治らない。

施術、経過

腓骨前方に圧痛があり、やや腫脹していた。 腓骨のサブラクセーションによる前脛腓靭帯の炎症と思われた。 これは、1回の施術後、本人より電話あり走っても痛みは無く調子よいとのことであった。

症例10:【足首の捻挫・靱帯断裂】高校男子ハンドボール

主訴、病歴

練習中に捻挫をしたと言って来院。患足は床に着けれない、片足でケンケンをしている。重度(グレード3)の捻挫と思われたので整形外科に紹介。 整形外科では、靱帯が2本断裂しているとのこと。 ギブス固定2~3週間後、硬質サポーター固定3週間、全治5~6週間、高校総体出場は無理と言われた。 高校総体まで17日とのことで落ち込んでいた。

施術、経過

本人の希望で1週間でギブスを外してもらい、当院での治療を開始する。 1回の治療後2回目の来院時は大分楽になったと本人、腫れも減り歩行も改善していた。 3回目の来院時、歩行はかなり改善し、階段の昇降も痛くは無く、ジャンプ・ランは少し痛い。 このとき総体まであと4日。 4回目の来院時、歩行は普通に見える。腫れもシューズが履けるくらいになっている。 今日は少し痛かったが練習が出来た。 翌日に総体に出発。 総体3日目、ベスト8まで勝ち進み少しの痛みはあったが、跛行を引くことも無くプレー出来たとの報告を受けた。 【コメント】:総体10日前までギブス固定をして、松葉杖で生活していた彼を、誰が試合復帰できると思っていただろうか?本人の執念もだが、神経機能障害を改善することで筋骨格系の改善速度は速くなるということがまざまざと、現れた症例である。人間の自然治癒力は、医学的見解が当てはまらないことが多々あるのである。

症例9:【足背の痛み】高校生女子・長距離選手

主訴、病歴

足背の痛みを訴えて来院。熊本市内の高校に通っているため2年ぶりの来院であった。これは1ヵ月半前の高校駅伝の後から起こった。県内でも有名なスポーツリハの病院で診察を受けたが炎症と診断され湿布を処方された。今では歩くのにも痛みを感じ、走るともっと痛いと言っている。郡市対抗駅伝があるので走れるのか?あせっているようである。今後は練習で帰ってこれないとの事である。

施術、経過

これは第3楔状中足関節の機能障害が原因と思われた。そこを治療すると歩行時の痛みは無くなり、その場で飛び跳ねても痛みは無い、母親と共に喜んで帰る。2週間後の郡市対抗女子駅伝では、天草市チームの入賞に貢献する。

症例8:【股関節痛2】中学生、女子長距離選手

主訴、病歴

左鼡径部の痛み。普段は痛い時と痛く無い時がある。走る時とその後の歩行が痛い。走るときのフォームが、おかしくなっているのをコーチが気づき連れて来られた。 10日前3000段の石段でのインターバルトレーニングの後痛くなった。

施術、経過

激しいトレーニングで仙腸関節の機能障害を起こした様である。 この症状は1回で改善され、その後の駅伝大会では、良い成績を修めることが出来た。その後の県の陸上大会でも、トップクラスとして活躍中である。今でも時々メンテナンス治療に訪れている

症例:7【膝蓋靭帯炎・シンスプリット】中学3年、野球・陸上長距離

主訴、病歴

両足すね内側の痛みと左膝の痛み。走ると痛い、1週間前より起こり、現在駅伝の練習をしている。

施術、経過

すねは後脛骨筋に強い圧痛があり、シンスプリットと思われた。 膝は膝蓋腱に圧痛があり膝蓋腱炎と思われた。 これは、痛みと相談しながら練習を続けて2週間に3回の治療で改善された。 駅伝当日は、コースになっている当治療院の前を駆け抜けていった。

症例6:【股関節痛3】高校女子ソフトボール・ピッチャー

主訴、病歴

右鼡径部の痛み、右足に体重が加わると痛みをかばう様に沈み込むような、大きな蟹股跛行がある。 これは、2週間前より自然に起こり、医者には診てもらっていない。

施術、経過

検査では、恥骨筋からの痛みと思われた。 治療後直ぐに痛み歩行とも改善された。 翌日再来院してもらったが、ピッチングでも痛みは無く、調子良かったとのこと。 遠方からの里帰りだったので、治療を終了する。

症例:5【膝軟骨の変性による痛み?】53歳、男性、市民ランナー

主訴、病歴

右膝の痛みを訴えて来院、曲げ伸ばしが痛い、歩いていると違和感がある。これは、半年前駅伝に走ってから、何日後かに痛くなった。某総合病院を受診しレントゲン撮影の結果、軟骨が擦り減っていると診断され、治療を受けるが一向に改善されない。

施術、経過

検査の結果、膝関節機能不全による膝蓋下包への軽い刺激をおこしていると思われた。膝関節の調整後その場で痛み、違和感とも無くなり喜んで帰られる。

症例4:【膝外側ノ痛み・腸脛靱帯炎】高2 女子短距離選手

主訴、病歴

右膝外側の痛み、走るとコーナーで痛くなる。 2~3週間前ジョギング中にピッキッとしたものを感じた。 整形外科を受診し、靱帯が骨と擦れて炎症を起こしていると診断され、湿布と抗炎症剤を服用しているが、なかなか治らない、と来院する。

施術、経過

脛骨外側、腸脛靱帯付着部に圧痛があり、そこの炎症と思われた。 3日後の来院時、1回目の治療の翌日は、痛みは無かったが、2日後はまた、カーブで痛くなった。とのことで、2回目の治療後は、キネシオテープをして、軽い練習から始めるように指導。 4回目の来院時(初診から8日目)は、もう走ってもコーナーも痛くないとのことで治療を終了する。今でも、時々メンテナンスに来院するが、再発は起こっていない。

症例3:【ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)】高校生、男子バレー

主訴、病歴

両膝の痛み、屈伸や階段の昇降が痛い。 5ヶ月前より自然に痛くなり、整形外科を受診しオーバーユース(使い過ぎ症候群)と診断され電気、レーザー治療に通院しているが、改善が見られないと言って来院。

施術、経過

膝蓋靭帯上に圧痛があり、オーバーユースによる、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎) 慢性期と思われた。 治療により膝関節を正常調整する事でこの症状は無くなり、その後は調子よいとのことであった。

症例2:【オスグット2】中学1年 男子 サッカー

主訴、病歴

右膝の痛み、階段の昇降やランで痛くなる。 1週間前のサッカー練習後より起こり、整形外科受診「オスグット」と診断され、痛みを考えながら部活をするように言われた。

施術、経過

しゃがみこんで膝を屈曲させると、90度で痛みがあり、完全に屈曲できない。 1回目の治療後だいぶ楽になる。 2日後再来院、痛みはあるが膝を完全屈曲できる。歩行等は痛くない。 その3日後来院、走っても痛くないとのこと、 痛みも無くしゃがみこみも出来るようになり翌日の試合に出場。

症例1:【オスグット1】中学1年 男子、野球・陸上短距離

主訴、病歴

両膝の疼くような痛み、特に右は安静にしていても痛い、左は歩くと痛くなる。 1週間前、陸上記録会の翌日より痛くなった。

施術、経過

両脛骨粗面に腫れと圧痛があり、オスグットシュラッテル病と思われた。右には熱感があった 3日後再来院、歩いてもあまり痛くない。 2回目の治療後、陸上競技の練習を再開、郡市大会出場、県大会のキップを手に入れる。 その後、県大会前にメンテナンス治療に来院するが膝の痛みは無く、左足首が少し痛いとのことで治療を施す。 そして県大会後再度来院、痛みも無く走れたとのことでメンテナンス治療を行ない終了。

天草の整体、カイロプラクティック

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