【ヘルニアによる脊柱管狭窄症】75歳、男性
- 主訴、病歴
- 左臀部から大腿後外側・下腿後外側にかけての痺れたような痛み。 午後になると歩けないくらい痛くなる。 両下肢をうまく上げることが出来ず車の乗降が不便と言っている。 約4ヶ月前より自然に起こり、某医療センターでヘルニアによる脊柱管狭窄症と診断、手術を促され、腰痛の専門病院で手術をすることになっているが、友人の外科医があまり手術を進めないので何か他に方法は無いかと友人の紹介での来院であった。
- 施術、経過
- AMCTにて治療を施す。 2回目の来院時、調子もよくなりズボンの着脱もらくになった。「周りから歩き方が変わったどうしたのか?」と言われたと喜んで話される。 週2回の治療を2週間:腰や下肢の痛みは改善し少し足底に痺れが残っている。 週1回の治療を1ヶ月:痛みは無いが少し痺れが残っている。車の乗降も楽である。 2週間に1回の治療に切り替える:最初の来院から2ヵ月半後にはゴルフをラウンドしても調子は良い。まさか又ゴルフが出来るとは思っていなかった、手術をしなくて良かった。とのこと 2週間に1回の治療を継続:ゴルフでカートにも乗らず全ラウンド歩いたが痛み痺れも無く調子良好である。この時最初の来院から4ヶ月が経過していた。 メンテナンス治療1ヶ月に一回、継続:この間、地区の運動会で大縄跳びの縄を回したり、輪回し競争など5種目に出場して少し疲れたと言って笑顔で来院された。最初の来院から9ヶ月が経過していた。年を考えて運動するように指導する。