【肩の痛み・症例3】33歳 女性、バレーボール
- 主訴、病歴
- 右肩前後の鈍く重い痛み。アタックをするとズキンと鋭い痛みにおそわれる。試合後は脈打つようなズキズキした痛みが、腕全体に起こる。 高校時バレーで肘を脱臼、その後よりバレーをすると肩が痛かった。 30歳くらいまで整形外科で時々診てもらっていた。靱帯が細いと言われた。しばらく出産で、バレーをやめていたが、近頃又はじめたら痛くなった。
- 施術、経過
- 棘上筋、小円筋、肩甲下筋に圧痛があり、肩関節の内転・内旋が減少していた。 慢性的なインピンジメント症候群と筋膜疼痛症候群と思われた。 1回の治療で夜の疼きも無くなり、可動域も改善したいた。 2回目の治療後、バレーをしても痛みは無く、可動域も正常になり、3回の治療で終了する。 その後、他の症状で時々来院されるが、肩の痛みの再発は無い。







