【オスグット2】中学1年 男子 サッカー

主訴、病歴
右膝の痛み、階段の昇降やランで痛くなる。 1週間前のサッカー練習後より起こり、整形外科受診「オスグット」と診断され、痛みを考えながら部活をするように言われた。
施術、経過
しゃがみこんで膝を屈曲させると、90度で痛みがあり、完全に屈曲できない。 1回目の治療後だいぶ楽になる。 2日後再来院、痛みはあるが膝を完全屈曲できる。歩行等は痛くない。 その3日後来院、走っても痛くないとのこと、 痛みも無くしゃがみこみも出来るようになり翌日の試合に出場。

【ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)】高校生、男子バレー

主訴、病歴
両膝の痛み、屈伸や階段の昇降が痛い。 5ヶ月前より自然に痛くなり、整形外科を受診しオーバーユース(使い過ぎ症候群)と診断され電気、レーザー治療に通院しているが、改善が見られないと言って来院。
施術、経過
膝蓋靭帯上に圧痛があり、オーバーユースによる、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎) 慢性期と思われた。 治療により膝関節を正常調整する事でこの症状は無くなり、その後は調子よいとのことであった。

【膝外側ノ痛み・腸脛靱帯炎】高2 女子短距離選手

主訴、病歴
右膝外側の痛み、走るとコーナーで痛くなる。 2~3週間前ジョギング中にピッキッとしたものを感じた。 整形外科を受診し、靱帯が骨と擦れて炎症を起こしていると診断され、湿布と抗炎症剤を服用しているが、なかなか治らない、と来院する。
施術、経過
脛骨外側、腸脛靱帯付着部に圧痛があり、そこの炎症と思われた。 3日後の来院時、1回目の治療の翌日は、痛みは無かったが、2日後はまた、カーブで痛くなった。とのことで、2回目の治療後は、キネシオテープをして、軽い練習から始めるように指導。 4回目の来院時(初診から8日目)は、もう走ってもコーナーも痛くないとのことで治療を終了する。今でも、時々メンテナンスに来院するが、再発は起こっていない。