【足首の捻挫・靱帯断裂】高校男子ハンドボール
- 主訴、病歴
- 練習中に捻挫をしたと言って来院。患足は床に着けれない、片足でケンケンをしている。重度(グレード3)の捻挫と思われたので整形外科に紹介。 整形外科では、靱帯が2本断裂しているとのこと。 ギブス固定2~3週間後、硬質サポーター固定3週間、全治5~6週間、高校総体出場は無理と言われた。 高校総体まで17日とのことで落ち込んでいた。
- 施術、経過
- 本人の希望で1週間でギブスを外してもらい、当院での治療を開始する。 1回の治療後2回目の来院時は大分楽になったと本人、腫れも減り歩行も改善していた。 3回目の来院時、歩行はかなり改善し、階段の昇降も痛くは無く、ジャンプ・ランは少し痛い。 このとき総体まであと4日。 4回目の来院時、歩行は普通に見える。腫れもシューズが履けるくらいになっている。 今日は少し痛かったが練習が出来た。 翌日に総体に出発。 総体3日目、ベスト8まで勝ち進み少しの痛みはあったが、跛行を引くことも無くプレー出来たとの報告を受けた。 【コメント】:総体10日前までギブス固定をして、松葉杖で生活していた彼を、誰が試合復帰できると思っていただろうか?本人の執念もだが、神経機能障害を改善することで筋骨格系の改善速度は速くなるということがまざまざと、現れた症例である。人間の自然治癒力は、医学的見解が当てはまらないことが多々あるのである。