【足背の痛み】高校生女子・長距離選手

主訴、病歴
足背の痛みを訴えて来院。熊本市内の高校に通っているため2年ぶりの来院であった。これは1ヵ月半前の高校駅伝の後から起こった。県内でも有名なスポーツリハの病院で診察を受けたが炎症と診断され湿布を処方された。今では歩くのにも痛みを感じ、走るともっと痛いと言っている。郡市対抗駅伝があるので走れるのか?あせっているようである。今後は練習で帰ってこれないとの事である。
施術、経過
これは第3楔状中足関節の機能障害が原因と思われた。そこを治療すると歩行時の痛みは無くなり、その場で飛び跳ねても痛みは無い、母親と共に喜んで帰る。2週間後の郡市対抗女子駅伝では、天草市チームの入賞に貢献する。

【足首の捻挫・靱帯断裂】高校男子ハンドボール

主訴、病歴
練習中に捻挫をしたと言って来院。患足は床に着けれない、片足でケンケンをしている。重度(グレード3)の捻挫と思われたので整形外科に紹介。 整形外科では、靱帯が2本断裂しているとのこと。 ギブス固定2~3週間後、硬質サポーター固定3週間、全治5~6週間、高校総体出場は無理と言われた。 高校総体まで17日とのことで落ち込んでいた。
施術、経過
本人の希望で1週間でギブスを外してもらい、当院での治療を開始する。 1回の治療後2回目の来院時は大分楽になったと本人、腫れも減り歩行も改善していた。 3回目の来院時、歩行はかなり改善し、階段の昇降も痛くは無く、ジャンプ・ランは少し痛い。 このとき総体まであと4日。 4回目の来院時、歩行は普通に見える。腫れもシューズが履けるくらいになっている。 今日は少し痛かったが練習が出来た。 翌日に総体に出発。 総体3日目、ベスト8まで勝ち進み少しの痛みはあったが、跛行を引くことも無くプレー出来たとの報告を受けた。 【コメント】:総体10日前までギブス固定をして、松葉杖で生活していた彼を、誰が試合復帰できると思っていただろうか?本人の執念もだが、神経機能障害を改善することで筋骨格系の改善速度は速くなるということがまざまざと、現れた症例である。人間の自然治癒力は、医学的見解が当てはまらないことが多々あるのである。

【足首捻挫後遺症】32歳、男性、短距離選手

主訴、病歴
右足くるぶしの痛み、歩行はそれ程でもないが走ると痛い。 4週間前サッカーで捻って足首が腫れ、整形受診ー捻挫と診断され1~2週間で治ると言われたが治らない。
施術、経過
腓骨前方に圧痛があり、やや腫脹していた。 腓骨のサブラクセーションによる前脛腓靭帯の炎症と思われた。 これは、1回の施術後、本人より電話あり走っても痛みは無く調子よいとのことであった。