【ある妊婦さんの話】2016、5月の症例・A,Fさん
- 主訴、病歴
- 初来院は2015年11月17日:当時妊娠5か月:肩こり、首痛、耳鳴り、鼻づまり、2年前より良し悪しの繰り返し半年前から悪化、整形では、ストレートネックと診断される。 耳鼻科では、寒暖差アレルギーと診断される 今回の来院は、5月6日:産後フラツキがあり産婦人科受診、睡眠不足と診断され産後の骨盤調整を兼ねての来院であった。
- 施術、経過
- 初来院時:1回目の治療(アクティベータ・頭蓋治療)で首、肩こりは無くなった。2回目の治療(頭蓋、PCRT)で鼻づまり、耳づまりは無くなり、あと耳鳴りだけが残っている。2週間に4回の治療で耳鳴りがあと少しの所まで来ていた。そして2週間後の来院時、すごく調子よく体も軽くなっていた。ところが、知人の整体師に触ってもらっら又調子悪くなったとの事。そして治療をやり直した。その後2か月調子は良く、メンテナンスに月1回来ていただいた。最後は3月に顎が痛いと来院された。 今回はお腹も小さくなって5月6日に来院:熊本地震の4月16日、2回目(本震)の翌日に宇城市で揺れの中出産されたとの事、無事安産で男の子だったそうで「おめでとうございます」今回は、産後の骨盤調整とフラツキがあるとの事で来院。鼻炎はありませんとの事でした。1回目の治療は、通常のアクティベータ施術を施す。2週間後2回目の来院:フラツキがまだ少あり、腰、鼠蹊部、首肩こりがあるとの事。アクティベータと頭蓋骨の施術を行う。3週間後3回目の来院:腰の痛み無なくなった。今回は、両手の痺れと目の奥の痛み、頭が重くボウッーとするとの事。斜角筋、胸鎖乳突筋に圧痛があり妊産婦特有の軽い胸郭出口症候群と思われた。この症状は、10日間に3回治療で症状は消失した。