【亜急性の肩の痛み】70歳、男性
- 主訴、病歴
- 右肩のズーンとした断続的な痛みで、時々自然に痛くなり、1~2時間続き徐々に治まる。これは1ヶ月前から自然に起こり整形外科を受診しレントゲン撮影の結果、加齢による軟骨の擦り減りと診断され、通院しているが改善しない。それと左膝にも痛みがありそれも治療を続けているとの事であった。
- 施術、経過
- 痛みのため肩を動かすことが出来ず、肩の可動域テスト、整形外科学テストは出来なかった。触診により棘下筋の筋膜痛と思われた。アクティベータによる治療を行う。 2日後の再来時、肩は痛みはあるものの正常に動かせるようになっていた。膝も楽になったとの事。 その後週2回の治療で肩、膝とも痛みも無くなり治療を終了する。 この間、草払い機を使用したが症状は起こらなかった。